03HTMLファイルの編集・・・テンプレートページの作成
 サイトを形成するそれぞれのページ(HTMLファイル)のデザイン構成を統一するために、テンプレートとなるページを作りましょう。
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テーブル(表)を用いたデザイン構成
 ここでは、1列,3行のシンプルなものにしています。

ファイルを開く
 「default.html」を編集します。

「フォルダー リスト」もしくは「サイト ビュー」の「default.html」を開く
「編集領域」の表示を[コード]から[デザイン]に切り替える

テーブル(表)の挿入
[テーブル]→[テーブルの挿入]

「テーブルの挿入」から「行」を[3]、「列」を[1]、「幅の指定」のチェックを外す

テーブル(表)の枠線を表示
 編集し易いよう、枠線を表示しておきましょう。
[<table>] ON(表全体が選択される)→ツールバーの「枠線[下向き三角▼]」をクリック→[すべての枠線]をクリック


テキスト(文字)の入力と改行
表の一行目にカーソルを置く(クリック、もしくはキーボードの矢印[↑][↓][←][→]キーでカーソル移動)
「模型ジャーナル」と入力、[Enter]で改行、「サブタイトル」と入力

矢印[↓]キーで表の二行目へ移動

水平線の挿入
[挿入]→[HTML]→[水平線]
図では「ツールボックス」の[水平線]を右クリック→[挿入]


「水平線」が挿入されたら、[Enter]で改行して「工事中」と入力、[Enter]で改行

矢印[↓]キーで表の三行目へ移動

「水平線」を挿入、[Enter]で改行して「HaraHara WebSite」と入力、[Enter]で改行


表の中に表を作る
 テーブル(表)の中の一つの枠(セル)内に、新たなテーブル(1行,9列)を作ります。
[テーブル]→[テーブルの挿入]


 枠線を表示しておきましょう。


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イメージ(画像)の追加
 他のWebサイトへリンクするボタン(バナー)を並べた、リンク集を作りましょう。

画像のコピー(「Internet Explorer 2022年6月15日サポート終了」での解説です)
 下の画像をコピーして使ってください。ハイパーリンクの設定も合わせてコピーされます。



 他のブラウザ(Microsoft Edge、Google Chrome)では、ハイパーリンクの設定は別途コピーしましょう。
Microsoft Expression Web 4 での操作は、「画像の挿入」及び「ハイパーリンクの挿入」を参照

画像の貼り付け
セル内にカーソルを置く(クリック、もしくはキーボードの矢印[↑][↓][←][→]キーでカーソル移動)

 「貼り付け」にはショートカット([Ctrl]+[V])を使うと便利です。

ファイルの保存
 画像をサイトに保存するために、編集中のファイルを一旦保存しましょう。
[保存]→「埋め込みファイルの保存」


「保存する埋め込みファイル」の「フォルダー」が「image」になっていない場合は[フォルダーの変更]
→「フォルダーの変更」から、サイト「模型ジャーナル」の画像用フォルダ「image」を開く
 ここでは四つ一度に保存していますが、多過ぎるとフリーズしてしまうことがあるようです。残りは一個ずつ保存しました。

ブラウザでプレビュー
[Chrome でプレビュー] をクリック


 ブラウザが起動します


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スタイルの設定
ページ(HTMLファイル)に記述されたスタイルの削除
 「水平線」で区切り、文字と画像が配置され、テーブルの構造が分り易くなりました。枠線の表示を止めましょう。

 「スタイルの適用」パネルから、「スタイル」を削除します。


「作業中のページ」の[auto-style1]の上で右クリック→[削除]

「このスタイルを削除してもよろしいですか?」→[はい]
 残りも同様に[削除]してください。

ブラウザでプレビュー


スタイルシート(CSSファイル)にスタイルを記述する
 次の三つのスタイルを設定します。
(1) ページを画面の中央に表示 (2) 文字をページの中央に表示 (3) 文字の行間を1.5倍にする

[style_1.css]を開く→「スタイルの適用」パネルの[新しいスタイル]をクリック


 作成中のサイトのページは、テーブル(表)で構成されています。スタイルは table のみに記述しましょう。

「新しいスタイル」の「セレクター」を[table]にする
(1) 「カテゴリ」の[ボックス]を選び、「margin」の「right」と「left」を[auto]にする


(2),(3) 「カテゴリ」の[ブロック]を選び、「text-align」を[center]、「line-height」を[(値)150%]にする


スタイルシート(CSSファイル)を[保存]して[閉じる]


スタイルシート(CSSファイル)の適用
 作業中のページ「default.html」に保存したCSSスタイルを適用します。

「スタイルの適用」パネルの[スタイル シートの適用]をクリック→「スタイル シートの適用[参照]」


「スタイル シートの選択」から「style_1.css」を選び[開く]→「スタイル シートの適用[OK]」


ブラウザでプレビュー


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文字に対する設定
見出し
 見出しのレベルによって文字の大きさが違います。

「模型ジャーナル」を[見出し1]にする
(1) 図の位置でクリック→1行選択 (2) ツールバーの「スタイル[下向き三角▼]」をクリック (3) [見出し1]をクリック


同様に「サブタイトル」を「見出し2」にする


ハイパーリンク
 ここでは、OS:windows 7、ブラウザ:internet explorer 11で解説しています。
********** 次の操作のために、下のページを一度開いて(ブラウズして)ください。 **********

工事中
文字をクリックすると、ページ「工事中につき関係者以外立入禁止」が新しいタブで開きます。

「工事中」の文字を選択→[挿入]→[ハイパーリンク]→「ハイパーリンクの挿入」

「ファイル、Webページ」の「ブラウズしたページ」から、[工事中につき関係者以外立入禁止]を選択
[ターゲットフレーム]をクリック→「ターゲットフレーム」の「共通のターゲット」から[新しいウインドウ]を選択→[OK],[OK]

 当方の環境(Windows 10 Home Ver.21H1)では、「ブラウズしたページ」に閲覧したページのURLが表示されなくなっています。
ブラウザのアドレス蘭からコピーして、「ハイパーリンクの挿入(アドレス)」に直接貼り付けています。

 文字にリンクが設定されました。
リンクの確認 [表示]→[サイト]→[ハイパーリンク]→「ハイパーリンクビュー」


同じく[サイト ビュー]から、[ハイパーリンク]→「ハイパーリンクビュー:ページ間のハイパーリンクを表示します。」 

 画像(バナー)にもリンクを設定しています。

「特殊文字」の記述
 著作権を明記してみましょう。ここでは初めに「Copyright」と入力(記号を記すので必要ではないが)しています。
[挿入]→[記号]


「記号(Symbol)」から、ボタン(ここでは「著作権記号(Copyright Sign)」)をクリック→[挿入]→[閉じる]


 図では新たに「見出し」を設定しています。


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HTMLコードの編集
 コードが冗長になってもブラウザでの表示は変わりません。ここではHTMLの理解のためにいじってみましょう。
「編集領域」の表示を[デザイン]から[コード]に切り替える

CSSモード

 自動作成をOFF(手動)にしておきます。
ステータスバーの「CSS モード[下向き三角▼]」をクリック→[手動]

削除
 図では、内容が重複している行を削除しています。

置換
 ページに自動で作成されたスタイル(削除済み)の名前が残っています。使わないので削除("何もない"に置換)しましょう。

図の文字列「 class="auto-style1"」を選択→キーボードから[Ctrl]+[H]
 ショートカットを使うことで、環境の違いによる不具合を回避しています。


「検索と置換[置換]」、「検索オプション[作業中のページ]」

「検索する文字列」に選択した文字列が表示されていることを確認、「置換後の文字列」には入力しない→[すべて置換]


結果が表示される→[OK]、「検索と置換」→[閉じる]

同様に、図の文字列「 class="auto-style2"」をすべて削除(置換)
文字列を選択→キーボードから[Ctrl]+[H]

「検索と置換」→[閉じる]

検索
 図の文字列「&nbsp;(空白の意)」を選択→キーボードから[Ctrl]+[F]
「検索と置換[検索]」、「検索する文字列」に選択した文字列が表示されていることを確認→[すべて検索]


「一致したテキスト」「…2件見つかりました。」
1件目は、改行後の空白(空白行が設定されている)
2件目は、以下に続く文字列が途中改行されて表示されることを避ける空白(記号)←不要

2件目のうえでダブルクリック→当該文字列が選択されるので[Delete]キーで削除→[閉じる]


 完成見本はコチラ→「default.html」、ページ「(「マジックの世界」改め)模型ジャーナル」が新しいタブで開きます。
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