極私的覚書

03 Windows 10 に付属の「フォト」を使って動画を編集

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 windows 10 では「ムービーメーカー」 の代わりに「フォト(ビデオ エディター)」が用意されています。
 「ムービーメーカー」を新たにインストールする方法をコチラ↓で解説しています。
02_01 安全に「Windowsムービーメーカー2012」をダウンロード

エクセルでトランジション作成…半透明画像の合成による特殊効果

 基本となる「オーバーラップ(ディゾルブ)」ファイルを作成しましょう。ここでは、Excel 2016 で解説しています。

画面表示を50%にする

図形(長方形)を挿入、塗りつぶし[白]、[枠線なし]

サイズ変更、左上隅に移動

 入力した値(高さ 28.58 cm/幅 50.8 cm)は、最終的(画像として出力)に必要なサイズから逆算したものです。

 図では、「ディスプレイ設定」画面のキャプチャー(「WinShot」使用)画像を挿入して、「原型のサイズ」を確認しています。

図形(リボンに「描画ツール」が表示される)を「図としてコピー」

「形式を選択して貼り付け」

 図(リボンに「図ツール」が表示される)として貼り付けられました。

[背面へ移動]

 次の操作のため、一旦「(名前を付けて)保存」しましょう。→[Book1.xlsx


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「図形」を「画像」として保存

続けて「名前を付けて保存」から「ファイルの種類[Web ページ]」として保存

作成された「Book1.files」の中から、画像(.png 大きさ:1920x1080)を取り出す

 再び「Book1.xlsx」を開いて、作業を続けましょう。

 前面の図形(リボンに「描画ツール」が表示される)を、図(「図形」を「画像」として保存したpngファイル)で塗りつぶします。
「図の書式設定(塗りつぶしと線)」→[塗りつぶし(図またはテクスチャ)]→「画像の挿入[ファイルから]」

画像を選択して[挿入]

 リボンに、「描画ツール」と「図ツール」が表示されました。画像の透明度の個別調整はこの状態で行います。

 エクセルの画像(図形?図?…)は、選択したときにリボンに表示される「書式ツールボタン[描画][図]」で区別しています。

シートをコピー、全26シート([00]~[25])

 セル[A46]に前面の画像の「透明度」の値(%)をメモしています。

シート[25]の背面の画像を「オブジェクトの選択と表示」から選択して削除 

 シート[00]~[25]間で、前面の画像の「透明度」を変化させます。

 100~0%を、4%づつ減らしています。

完成ファイルはコチラ→[dissolve.xlsx

フェード・イン/アウト

 「dissolve.xlsx」を開き、別名「fade_IN.xlsx」で保存して作業を続けます。

前面の画像を選択→「図の書式設定(塗りつぶしと線)」→[塗りつぶし(画像ソース[挿入する])]→「画像の挿入[ファイルから]」
ここでは「ピクチャ」の「WinShot」の「6shar-I」フォルダから、01~24.JPGをシート[01]~[24]に順次[挿入]

 シート[00]と[25]は削除しています。

 ちなみに、使用するJPG画像は「SketchUpアニメーション(シーン)」を「WinShot」でキャプチャーしたものです。
「シーンの遅延」を伸ばし、タイミングに合わせて30枚[PrintScreen]→「WinShot」フォルダに連続して保存、個別フォルダに移動

 シート順に「透明度」が下がり、画像が現れてきます。

完成した「フェードイン ファイル」はコチラ→[fade_IN.xlsx


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続けて「名前を付けて保存」から「ファイルの種類[Web ページ]」として保存

保存先に作成された「fade_IN.files」の中から、画像(.png 大きさ:1920x1080)24枚を取り出す

 「フォト(ビデオ エディター)」のビデオ プロジェクトをエクスプローラーで管理するために、「ピクチャ」フォルダ内で作業しています。

「ピクチャ」の「WinShot」フォルダ内に「新しいビデオ」フォルダを作り、そちらへ移動

「新しいビデオ」フォルダ内でリネーム、続きの画像を「(元画像)フォルダ」からコピー

 「アクリルロボットの足の動き」ワンサイクル30コマの、初めの24コマでフェードインしています。

01~24.png、25~30.JPG、大きさ 1920x1080

 「フェード・イン」ファイルのシート順(透明度)を逆にした「フェード・アウト」ファイルはコチラ→[fade_OUT.xlsx


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縦横比や大きさが違う画像を使う

 「dissolve.xlsx」を開き、別名「fade_I-O.xlsx」で保存して作業を続けます。

「オブジェクトの選択と表示」から、背面の「図」を選択→「図ツール[書式]」→「図の変更[ファイルから]」

「図の挿入」から、ここでは準備した jpg画像を[挿入]

 元の図に収まるよう、リサイズされています。

続けてシート[01]~[24]で「図の変更」を行う

 「透明度」が100%だと、「Web ページとして保存」して「ビデオ エディター」でビデオ化したときに画像が黒くなってしまいます。
ここでは、シート[00]の図形(長方形)を[背面へ移動]して画像の背景とし、「透明度」を0%にしています。

完成した「フェードイン-アウト 4:3」ファイルはコチラ→[fade_I-O_4x3.xlsx

続けて「名前を付けて保存」から「ファイルの種類[Web ページ]」として保存

保存先に作成された「fade_I-O_4x3.files」の中から、画像(.png 大きさ:1920x1080)25枚を取り出す

「ピクチャ」の「WinShot」フォルダ内にフォルダを作り、そちらへ移動

移動先のフォルダから更に、外にコピー(先頭の1枚を除く24枚)

 「フェードアウト」順に並んでいるので、リネームして逆転(フェードイン)させます。

元のフォルダに戻す

 続けて「フェードアウト」するよう、順にリネームしています。

 GIFアニメで再生してみました。


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オーバーラップ(ディゾルブ、クロスフェード)

 「fade_IN.xlsx」を開き、別名「fade_X.xlsx」で保存して作業を続けます。

「オブジェクトの選択と表示」から、背面の「図」を選択→「図ツール[書式]」→「図の変更[ファイルから]

「図の挿入」から、ここでは準備した jpg画像(「前面」と同じシーンで「透明」)を[挿入]
 確認のため「前面」を[表示/非表示]しています。

続けてシート[01]~[24]で「図の変更」を行う

 「透明アクリル」が徐々に着色(ディゾルブ?)されます。
「側面」が「等角」に変化(クロスフェード?)するように、背面の画像を差し替えた「オーバーラップ」ファイルはコチラ→[fade_X.xlsx

GIFアニメで再生

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